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自己啓発の元祖!?「人を動かす」を読んで感じたこと

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「人を動かす」という本をご存知でしょうか?

おそらく、ビジネスをしている人や、読書が好きな人には知らない人はいないのではないかというほど、昔から世界的に愛されている一冊です。

私は大人になってから本を読むようになったので、この本の存在をしったのも、数年前です。「7つの習慣」と合わせて、とても存在感のある本だな、と印象が強かった本です。

コミュニケーションや自分ということについて悩んだ時期に出会ったので、とてもしっくりきましたし、人間の本質をとても良くついている内容でした。

今の自分を変えるために、どう考えて、どう行動していけばよいのか。

本気で自分の今とこれからを変えていきたいと考えている人におすすめしたい一冊です。

今回はどういった部分がとても心に響いたのか、またそれを実際に行動に移したことでどういったことが得られたのかを少しシェアできればと思います!

ネガティブな感情や粗探しは、超絶「無意味」!

人生を生きていく中で、絶対的に出てきてしまうネガティブな感情ってありますよね。たとえば、あの人はこんなにもできているのに、自分にはできない。

他にも、何かを始めるときにできる理由ではなく、できない理由ばかりを考えてしまっていたり...。

これって大半の人にあてはまるんじゃないかなぁ、と個人的には思っています。自分もまさしくその内の一人ですから。笑

でも、だんだん日々の生活の中で「あれ、自分ってこの後の人生数十年もこんな感じなの?」なんて気づき始めるわけですよね。

自分の思い描く理想の人生があっても、何かと理由をつけてにげたり。あいつも同じようなものだし、別にいいっかとか。逆に今の自分はあいつよりはまだマシだとか。

私も少し前までは他人と自分を比較して生きてきました。でもこの人を動かすを読んでから、他人と自分を比較することの意味の無さとか、できない理由を考える無意味さとか、人の粗ばかり見てしまう自分の癖とか、そういったことに改めて気付きました。

しかも、それらが何も生み出さないっていうことは間違いのない事実なんですよね!

理解しようとすることが最重要

話をしていても、ここが違うのになとか、もっとこうした方が良いのにな、なんて思うことは多々ありますよね。

でも、ストレートに「それは間違ってるよね」とか「もっとこういう風に考えるべきだよね」なんてことを言っても、相手には全く響きません...。

これはもう痛いほど経験済みななので、間違いないなぁと、かなりぐさっと刺さった部分です。笑

では、どうしていくべきなのか。

相手を理解しようとする心構え、です。

確かに今振り返ってみると、どうしても自分の立場的観点からしか論理的に考えられていなかったなとしみじみ感じます...。

なぜ思うとおりにならないのかと感じたときは、まず自分の改善できる点を考えて、そして関係する人(相手)を理解しようとすると、自ずと解決策が見えてきたりするものなんですよね。

結局、他人任せや周りの環境のせいにするのではなく、自分でこれからどうすべきか、何ができるのかを考えて行動していくことが大切ってことではないかなと、この本を読んで感じました。

今何かフラストレーションを抱えている人には、ぜひ一度読んでいただきたい一冊です!